山田久よりご挨拶 of teshigotoya

ご挨拶

(有)手仕事屋とは。

P1000529.jpg季節になると木々の緑に包まれる。 「(有)手仕事屋」は、建物1階にある有機野菜の八百屋「やさいの広場」、2階にある自然食レストラン「ばんまい」、ばんまいに併設された「ぎゃらりぃ手しごとや」、そして2年前、別棟を改装してオープンした空間「すぺーすくるみ堂」の4つから成り立っています。

 「やさいの広場」では、全国の有機栽培農家さんの野菜や、材料、製法にこだわった加工食品などの販売を、「ばんまい」では一階の八百屋さんで販売している野菜や調味料を使った料理を提供しています。 また「ぎゃらりぃ手しごとや」では手仕事のよさを紹介する展覧会や展示販売会やテーマをもったイベントを開催し、イベント・ワークショップのための空間「すぺーすくるみ堂」では、映画上映会やお話会、料理教室などを開催しております。

 それぞれテーマをもった上記4つの要素が連動して動いているのが「手仕事屋」というお店の特徴です。 以下(有)手仕事屋オーナーである山田久からのご挨拶です。

街に吹く、田舎の風。

木の家。

P1040172.JPG20年前オープン当時の看板。 先ずは「ばんまい」の意味ですが、これはタイ語で「木の家」といいます。「ばん」が家、「まい」が木という意味を持っています。

 アジアが好き、特にタイが好きで、この手仕事屋をはじめる前に初めてタイを訪れ、1ヵ月ほど1人で旅をしました。主にタイ東北部の農村地帯(イサーンといわれる)をローカルバスに乗ったり歩いたりしていると、自分が育った50余年前の日本の田舎の風景と重なり少年の日が甦ってくるようで嬉しくなった気持ちは、12年が経った今でも消えません。

 この手仕事屋をはじめるまでの20年近くを大阪の最北端、能勢で有機農業を家族で営み、訳あって能勢を離れたあとも、緑豊かな木、森、自然の中で少しでも長くいたいという、ゆっくりとした時間が持ちたいという願望からこのスペースを創りました。

くるみの木とともに。

P1020110.JPGくるみの木は毎年たくさんの実をつける。創業当時はまだ小さな苗だった「くるみの木」が、いまは立派な大木になり、たくさんの実をつけてくれています。

「ばんまい」では1Fのポラン広場の元気な八百屋「やさいの広場」で扱っている全国のお百姓さんからの有機野菜や果物、抗生物質や遺伝子組換えでないエサで育てられた鶏、豚、牛肉、卵、そしてできる限り養殖ではない旬の魚を使っています。また、特に日頃不足になりがちな野菜をいっぱい使った献立づくりを毎日心がけています。

毎日食べる家庭の料理のように。

P1010839.JPG毎日食べる家庭料理のように。 削り節や煮干し、昆布に干し椎茸などで丁寧にダシをとり、本物の調味料で心を込めて調理しています。お米は岐阜県産「ハツシモ」を使っています。(除草剤1回のみ使用。兄夫婦と姪夫婦が生産しています)非常においしいお米です。

 なお、ばんまいでは一切の化学調味料は使わず、野菜や素材の味を直に感じていただけることに留意して調理しております。お気づきの点がございましたら何なりとお申し付け、お尋ねください。

時間のテンポがどんどん速くなり、いつも私たちの背中を何かが、
そして誰かが早よう・・早よう・・と強く圧してきます。
そんな今の時間の中で逆らって生きることは難しいことですが
それでもやぱっり気持ちだけでもゆったりと、というのが見果てぬ夢です。
これからもゆっくり、急がず続けてゆきたいと考えておりますので
何卒よろしくご支援、ご鞭撻の程、お願いいたします。

2011年5月 店主敬白