就業後、初めて勤めた会社が薬品メーカーだった先代オーナー。そこで使われている薬品を見たとき、人をつくる食べ物にこだわりを持つことの重要性を感じ、農薬や抗生物質の使われていない食品を求めるようになり、大阪の最北端、能勢で有機農業・椎茸農園を家族で営み始めました。

能勢を離れたあとも、緑豊かな木、森、自然の中で少しでも長くいたいという、ゆっくりとした時間が持ちたいという願望から1991年にこの手仕事屋を創りました。 都会に田舎空間を築きたい！という考えに基づきログハウスのような木々に覆われた「木の家」を建てました。

太い梁や柱、木組みで作られた棚など店内を木の温もりで満たされた空間の手仕事屋。 昔ながらの無農薬・有機栽培の食材や、材料にこだわった食品・雑貨を提供する「やさいの広場」。素材本来の味や力を大切にし、旬の食材を使ったメニューのない自然食レストラン「ばんまい」。和紙、無垢の杉板、柿渋など、自然素材にこだわったイベント＆ワークショップスペース「すぺーすくるみ堂」。
手作り・自然の温もりを感じられ、毎日安心・安全にご利用いただけることを考えました。

そして、2代目社長により先代オーナーが培ってきた信頼をもとに、さらに想いを伝えられるように発信しています。